eスポーツという言葉ができて久しくなりますが、皆さんはどんなゲームの大会があるかご存じですか?また、それら大会の入賞賞金がいくら支払わられているかご存じですか?そこでこの記事では過去の大会も含めeスポーツにはどんな種目があって、どのくらいの賞金があるのかを紹介しています。これからeスポーツ選手を目指している人にもおすすめの情報なので、ぜひご覧になって目指すべく選手生活の形を描いてみてはいかがでしょうか。
【意外に多かった】数々のeスポーツの種目を大公開
eスポーツの種目になるゲームは、対戦ゲームであればほぼ全てといっても過言ではありません。特に有名なのは2025年7月10日から7月13日まで開催されているesportsworldcup2025というApexLegemdsやVALORANTなどの大会です。2024年の大会よりも賞金が日本円で100億円に増額され、そのことを聞きつけた多くの有名eスポーツ選手が参加しています。
格闘ゲーム制作会社公式の大会があるって本当?
eスポーツの種目の中には、ゲーム制作会社が率先して大会を開催している事例もあります。その代表例とも言われているのが格闘ゲームのストリートファイター6です。ストリートファイター6には従来のタイトルとは違い、モダンモードという必殺技コマンドを簡略化したモードが搭載され、格闘ゲームユーザーを大きく増やすことに成功しています。
しかも、モダンモードで世界大会に出場している選手もいるので、以前よりも身近に大会出場を感じられる人もいることでしょう。ちなみに2025年3月に開催されたカプコンカップの優勝賞金は日本円で1億4000万円が日本人の翔選手に授与され大きく話題になりました。
デジタルカードゲームの世界大会とは
デジタルカードゲームのマジックザギャザリングアリーナも、eスポーツの種目として有名です。出場するには毎月開催されているランク戦で最高のミシックに到達する必要がある上に、チャンピオンシップの予選を勝ち抜いた人のみが決勝の参加権利を獲得できます。この様に出場条件が厳しいですが、優勝者には100万ドルが授与される上にチャンピオンシップに出場した人にも参加賞が授与されます。
なお、最近ではファイナルファンタジーのカードが実装され、さらに競技人口が増えているので、興味のある人はぜひマジックザギャザリングアリーナをやってみましょう。
パズルゲームの世界大会について
皆さんもご存じのパズルゲームぷよぷよでは、ぷよぷよeスポーツという大会専用のゲームタイトルが発売されています。優勝賞金は他のゲームタイトルと比較して100万円程度と安い傾向にありますが、驚かされるのは小学生専用の大会も開催されていることです。
そのため、毎年両親や友達と練習した成果を披露するお子さんが多数出場し、賞金を手にしています。正月のお年玉のように賞金が親のポケットマネーになっているかが心配なところですが、それでも100万円という賞金は夢があるでしょう。
世界最高の優勝賞金が出るゲームの大会を大公開
eスポーツの種目の中で最も優勝賞金が高額な大会は、モバイルレジェンドBANGBANGです。モバという聞きなれないゲームジャンルですが、簡単に説明するとキャラクターを操作して相手の陣地を攻め込むゲームです。分かりにくい人は運動会の棒倒しの競技をデジタルゲーム版としてアレンジしたような内容と言えば分かりやすいでしょうか。そんなモバイルレジェンドBANGBANGの2025年度の大会は優勝賞金が4億6000万円と非常に高額になりました。
今までが4000万円くらいだったので10倍以上に膨れ上がったことが大きな話題になりました。ちなみにモバイルレジェンドBANGBANGはチーム戦になるので、選手の中にはスポンサーについてもらいチームサポートを受ける事例が多々あります。
優勝賞金2億円以上の大会を調査したみた結果
2025年現在のeスポーツ大会の種目で、2億円以上の優勝賞金を獲得できる大会は沢山あります。特に有名なのはレインボーシックスシージとPUBGモバイルで、共に優勝賞金が4億5000万円になります。これらのゲームはFPSゲームの黎明期より稼働しているゲームなので競技人口も多い特徴があります。特にレインボーシックスシージに限ってはプレイアブルキャラクターと対戦ステージが飛躍的に増え、ゲームの戦略も大きく変わっているので、初期の対戦環境しかしらない人は大会の映像を見ると驚くかもしれません。
そしてさらに競技人口が多いとされているのがライオットゲームが開発した、ヴァロラントとリーグオブレジェンドの大会です。共に優勝賞金が3億円を超えており、もはやeスポーツをやるならライオットゲームのタイトルとまで言われています。
高校生によるeスポーツ大会があるって本当?
eスポーツの種目の中には高校生のみの大会も開催されています。ステージ0というeスポーツの公式団体がその代表例で、種目はストリートファイター6やブロスタ、OVERWATCHやFORTNITEなど様々なゲームが用意され、eスポーツ選手になるための登竜門としても知られています。
高校生の大会とあって残念ながら賞金は出ないようですが、オリジナルゲーム内アイテムやゲーム内有料通貨が沢山もらえる特徴があります。ただし出場するには、同じ高校でチームを組む必要があるので、中々敷居が高い大会のようです。それでも毎年ステージ0からプロの選手になる人も誕生しているので、eスポーツ選手になりたい人はぜひ出場を検討してみましょう。
ゲーム実況者や配信者が開催しているeスポーツ大会について
近頃Youtubeやtwichによるゲーム配信環境が整ってきていることから、ゲーム配信者がeスポーツ大会を開催する事例が多々あります。代表的な大会で言えばVtuberの渋谷ハルが開催しているV最協決定戦です。出場資格はVtuberのみという大会ですが、毎回様々なゲームがeスポーツ大会の種目になっており、スクリムと呼ばれる練習配信にも多くの視聴者が集まっています。
残念ながら賞金が出ることはありませんが、毎回オリジナルグッズなどを渋谷ハルが自腹を切って作ったりしており、その出費額は300万円を超えていると言われています。
まとめ
eスポーツの種目にはパズルゲームや対戦格闘ゲームなど、様々な種類があり、中には賞金が1億円以上の大会も沢山存在します。また、賞金は少し少ないですが小学生でも出場できる大会もあるため、この記事で紹介したゲーム大会に備えて皆さんも今から練習してみてはいかがでしょうか?個人的にはマジックザギャザリングアリーナがスマホでも遊べるため、非常におすすめです。