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【IPhone】顔認証ができない?急にできない時の対処法まとめ

【IPhone】顔認証ができない?急にできない時の対処法まとめ

IPhoneの顔認証は、もはやスマホを使うときの必須機能になっており、できないと急に困ってしまうことがあると思います。そこでこの記事では、顔認証ができないときの対処方法をまとめて紹介しています。故障かなと思っても意外と簡単な対処方法で解決できる場合があるので、サポートセンターに電話する前にこの記事で紹介している対処方法を実践してみてください。

顔認証できないときの考えられる原因とは

IPhoneの顔認証ができないときは、急にOSのアップデートが入った可能性があります。IPhoneは定期的にアップデートを行っており、その中には顔認証などのセキュリティ関連アップデートも含まれています。それを知らずに顔認証しようとすると失敗することがあるので、まずはIPhoneが最新版のOSになっているか確認してください。

ちなみに2025年2月現在の最新バージョンは、IOSは18.3です。もし最新バージョンになっていないときは、設定アプリの一般をタップし、ソフトウェアアップデートの中からダウンロードとインストールをタップすると更新可能です。

顔認証できないIPhoneとは

IPhoneの中には顔認証できない機種も存在するので、古い機種を買ってから急に気づくことも多々あります。そこで持っているIPhoneが以下に紹介する機種であるかを確認してください。

該当機種ではない場合、顔認証がIPhone本体に実装されていません。

  • iPhone 16シリーズ
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone X
  • iPhone XR
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone 11シリーズ
  • iPhone SE(第2世代)
  • その他iPhone12以降の機種

特にiPhone SEは第2世代以前のものは顔認証に対応しておらず、実装されているのは第3世代以降の機種になっています。なお、iPhone12以降の機種で、IOSバージョン15.4以降のOSにしている人は、マスクをつけた状態でも顔認証が可能な機種です。

ハードウェアにトラブルを抱えていないか確認してみよう

iPhoneに顔認証が搭載されているのに、できない状況になり急に困ってしまったときは、内側のカメラに汚れが付着していないかを確認してください。カメラの動作不良があると顔認証ができないことが多く、特にスクリーンカバーをしていない人は汚れが付着しやすいので、定期的にカメラレンズを掃除して綺麗にしておきましょう。

注意点は、カメラアプリの動作確認では顔認証に使われるカメラが故障しているかどうかが確認できないことです。顔認証に使うカメラはセンサー含めた回路が正常に動いて機能するので、カメラアプリでは故障を確認できません。

ソフトウェアにトラブルがないか確認してみよう

iPhoneに顔認証が搭載されていても、設定ファイルが壊れているとできない状態になり急に困ってしまうことがあります。原因は不明ですが、仮に設定ファイルが壊れてしまったときは、再び顔認証のセットアップを行うか、iPhoneを再起動してみてください。

再起動したら再び設定アプリからFace IDをセットアップしてみましょう。画面に顔認証の登録を促すメッセージが表示されたら、必ずスマホを縦にして顔認証を登録してください。特に登録するときにカメラ目線になっていないと、正しく顔認証が実行できない場合があります。

まとめ

IPhoneの顔認証は、できない状況に急に陥る可能性があるため、この記事で紹介した対処方法を実践してみてください。特に内側のカメラに汚れが付着していると急にできなくなることが多く、OSのアップデートで設定ファイルが壊れてしまう可能性もあります。したがって、一度ソフトウェア面とハードウェア面の双方から故障したもしくは設定のやり直しなどを実施して、再び顔認証ができるかどうかを確認してみましょう。