海外でおなじみの格安スマホメーカー「Xiaomi(シャオミ)」は、2019年に日本で販売を開始されたにも関わらず、現在日本でもとても人気を集めている中国の総合家電メーカーです。なんといってもXiaomiの製品はコスパがとてもいいと話題を呼んでいます!
今月話題になったのが、そのスマホで有名なXiaomiがあのAppleを抜いて会計年度の第2四半期でトップのスマートウォッチメーカーになることができました。新しいMi Smart Band 6のリリースを早めたおかでもあり、CanalysResearchのアナリストであるCynthiaChenさんは「Xiaomiは、前モデルよりも魅力的なデバイス、Mi Band6のリリースを早めるという適切な判断を下しました。その行動により、今四半期に出荷台数を130万台増やすことができました。」と述べています。その話題となっているMi Smart Band 6のスペックをご紹介します。
スペック
画面 | 1.56 型有機 EL(AMOLED)、 |
ディスプレイ解像度 | 152 X 486 |
ディスプレイ色深度 | 326 PPI |
ディスプレイ輝度 | 最大 450 nit、調整可能 |
センサー | 低消費電力の3軸加速度計と3軸ジャイロスコープPPG心拍センサー |
バッテリー持続時間 | 14日間以上(磁気充電器付属) |
充電方法 | 磁気充電 |
充電時間 | 2 時間以下 |
スポーツ | 30 種類のエクササイズモード |
心拍数モニタリング | 全日心拍数、手動心拍数、安静時心拍数、心拍数曲線 |
睡眠モニタリング | 深い睡眠、浅い睡眠、REM(Rapid Eye Movement)睡眠、うたた寝 |
女性の健康トラッキング | 月経周期と排卵期の記録とリマインダ |
モニタリングのその他 | ストレスモニタリング、呼吸エクササイズ、PAI 活力指数評価、アイドルアラート、ステップカウンター、目標設定が行えます |
その他の機能 | メッセージ/通話の通知、アプリアラート、カレンダー、アラーム、時計、ストップウォッチ、タイマー、音楽コントロール、スマホを探す、スマホのロック解除(MIUI)、カメラのリモートシャッター(マーケットによって異なる)、天気、アクティビティゴールの設定。 |
質量 | 12.8g |
本体サイズ | 47.4 × 18.6 × 12.7 mm |
防水評価 | 5 ATM |
ワイヤレス接続 | Bluetooth 5.0 |
長さ調節可能 | 155 ~ 219 mm |
バッテリー | 125 mAh(リチウムイオンポリマーバッテリー) |
ストラップ素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
ストラップバックル素材 | アルミ合金 |
ディスプレイカバー素材 | 指紋防止コーティング強化ガラス |
動作温度 | 0℃~45℃ |
対応システム | Android 5.0またはiOS 10.0以降 |
Mi Smart Band 6 NFC
9月15日の新製品発表会でMi Smart Band 6の改良版Mi Smart Band 6 NFCをグローバル発表しました。スマホのRedmi Note 10 Proでも使えるNFC機能は、これまでMi Smart Bandの中国版だけに対応していましたが、今回はグローバル版もサポートされ、Mastercardのタッチ決済を利用できる点が売りとなります。もう一つ違う点がAmazon Alexaの音声コマンドが使えるように、新しくマイクが内蔵されています。そのためバッテリー寿命に影響があり、最大12日と2日程度短くなっているようです。
まとめ
XiaomiのMi Smart Band 6は一般的なスマートウォッチと同等の機能をもっていて、軽量であまり目立たない小さめの縦長のディスプレイを備えています。 値段は5,990円(税込)という格安なのに、多数の機能が使えるスマートウォッチなので、使ってみたいがあまり払いたくない人にはもってこいのスマートウォッチです。