日常で目にする様々なアプリやWebサイトなどを開発しているIT企業。給料も良いことからIT企業に就職したいと考えている人もいるのではないでしょうか。「IT関係の資格について教えてほしい」「IT関係の資格で初心者向けの資格は何?」「資格がなくてもIT企業に就職できるの?」といった方に向けて、この記事では
- IT関係の資格を紹介
- IT関係の資格で初心者向けの物は何?
- 資格がなくてもIT企業に就職できる?
について解説していきます。この記事を読むことでIT関係の資格についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
IT関係の資格を紹介
ITパスポート
ITパスポートは、ITの基礎的な知識を証明できる国家資格です。社会人が備えるべきIT知識を正しく理解し、業務でITを効率的に活用する力が学べます。IT資格の入門として受験する人が多い資格になります。受験料は7500円で、全国の試験会場で随時実施されています。
基本情報技術者
基本情報技術者は、IT技術全般に関する基礎知識を証明できる国家資格です。SEやプログラマに必要な知識が学べます。ハードウェアからプログラミング、プロジェクト管理まで幅広い分野の試験範囲となっており、試験は午前と午後の部に分かれて実施されます。受験料は7500円です。
応用情報技術者
応用情報技術者は基本情報技術者の上位と言われる国家資格です。基本情報技術者よりもIT経験者向けの資格となっており、難易度は高くなります。基本情報技術者の資格をすでに持っている人が次に目指すと良いでしょう。受験料は7500円です。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOSは、マイクロソフトオフィスのワードやエクセルなどのソフトの操作技能を証明できる資格です。実際に試験でオフィスソフトを使用し、試験ソフトはWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5種類で、一般レベルとエキスパートレベルに分かれています。受験料は10780円です。
システム監査技術者試験
システム監査技術者試験はIPAが主催する情報処理技術者試験の一つです。実際に働いているセキュリティ担当者やシステム管理者向けの資格となっているので高難易度な試験となります。受験料は7500円です。
ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストは、ネットワーク関連の技術支援をするための資格になります。ネットワークを構築するための技術や、セキュリティも含めたネットワーク技術などを学べます。高度な知識を必要とするため難しい資格の1つになります。受験料は7500円です。
データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストは、データベースエンジニア向けの資格です。データベースの実務的な技術に関する問題が多いため難易度の高い資格の1つになります。受験料は7500円です。
IT関係の資格で初心者向けの物は何?
IT関係の資格で初心者向けの資格は「ITパスポート」「MOS(一般レベル)」の2つです。これらを入門編として資格を取得出来たら、次のステップとして「基本情報技術者」の資格を取得することをオススメします。
資格がなくてもIT企業に就職できる?
結論から言うと、資格がなくてもIT企業に就職は出来ます。しかし、就職する企業の幅を広げたり、就職後の給与を増やしたいと思っている人は資格取得をオススメします。また、資格を取得することによって自身の技術力も示せます。企業によっては働きながら資格を取得できるので、現在資格を持たずに就職した人も、これから資格を取得すると給与アップや今後に役立ちます。
まとめ
今回はIT関係の資格の紹介と、初心者向けの資格について紹介しました。これから資格取得を目指す人は「ITパスポート」と「MOS(一般レベル)」の取得を目指すと良いでしょう。初心者の人は、IT系全般が学べる「ITパスポート」と多くの企業で使用するワードやエクセルの使い方がわかる「MOS」の資格を取得することをオススメします。すでにIT企業に就職していて資格がない人はこの機会に取得してみてはいかがでしょうか。