皆さんは自分の疑問に対する答えを口で説明されるだけでなく、絵や写真を見せて説明されたほうが分かりやすいと感じたことはありませんか?そんな人には、GoogleBardを使ってみることをおすすめします。しかし、GoogleBardは最近できたシステムなので、利用方法や何ができるかなどを知らない人も多いことでしょう。そこでこの記事では、GoogleBardの仕様や使い方を紹介しています。
Google Bardは結局何ができるの?
GoogleBardは、質問に対する答えをAIが画像や音声やテキストで説明してくれるシステムのことです。例えば日本の郷土料理を質問したとします。しかし、海外では日本と食文化が違うために、説明文で食材の名前を書かれてもわからない場合があります。ですがそこに画像や音声の説明が加われば、その郷土料理が魚料理なのか肉料理なのか、野菜を使っているのかが一目でわかるようになっています。
特にお寿司などの生魚を使った料理は、日本ならではと言われているので、テキストで説明するよりも画像で生魚の写真を見せて説明したほうが分かりやすいでしょう。なお、この例はGoogleBardの仕様を説明するためのものなので、もちろん日本の郷土料理以外の質問をしても的確に答えが返ってきます。
Google Bardの使い方を覚えてみよう
GoogleBardは、2024年現在Geminiという名前で運用されているので、ここではGeminiの使い方を説明しています。端末でGoogleアプリを使っている人は、既に自動でGeminiがインストールされているはずです。お使いの端末のホーム画面をご覧いただき、白地に青い星が描かれているようなアイコンがあればそれをタップしてください。
するとGeminiLIVEを試すというボタンのあるポップアップが表示されるので、試すをタップしGeminiを起動してください。アプリを起動するとGeminiに相談という入力画面がでてくるので、そこに質問したいことを入力するとその質問に対する答えが表示されます。
Google Bardの注意点とは
GoogleBardの使い方で注意するところは、質問するときに入力されたデータは、機械学習術で利用されることです。そのため、個人情報を入力すると意図せぬところでトラブルに巻き込まれる可能性があるため、パスワードやクレジットカードの番号含め、他人に知られたくない情報は入力しないようにしましょう。Googleは公式でも迂闊にプライベートな情報を入力しないように呼びかけているため、質問したいことだけを入力するのがおすすめです。
Google Bardが使えないときの対処方法
GoogleBardはGoogleのアカウントにログインして使える機能で、13未満の人は使えないようになっています。そのため、13歳未満の人がGoogleBardの使い方を実践したいときは、親御さんの監視のもと13歳以上で登録したGoogleアカウントにログインしてから使ってください。
くれぐれも遊び半分でお子さんが個人情報を入力しないように注意しましょう。また、質問した内容はGoogleアカウントの持ち主が興味ある情報として蓄積されるため、Googlleの広告などでそれら質問の関連情報が表示される可能性がある点に注意しましょう。
まとめ
GoogleBardの使い方は、専用アプリの入力画面に質問を入力するだけです。Googleアプリがインストールされているスマホやパソコンなどには既に使えるようになっており、質問の答えをAIが答えてくれます。ただし、迂闊に個人情報を入力すると、意図せぬ形で情報漏洩の被害に巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。誤ってもクレジットカードや銀行口座の番号などを入力しないように注意しましょう。