現代では1人の人間が処理できる情報量を遥に超える情報がインターネット上に存在するため、人によっては何気なく目に入った情報をメモする人も多いことでしょう。
そんな需要に応えるようにEvernoteはパソコン用のメモ帳として最適で、多くのビジネスマンが利用しています。
しかし、そんなEvernoteがサービス終了するという噂が出てきており、Evernoteロスを早くも感じている人がいるので、この記事では代替メモアプリを紹介しています。
Evernoteがサービス終了するって本当?
Evernoteは、日本法人が2024年4月に解散していますが、運営会社が解散したわけではないので、2024年11月現在も引き続きEvernoteは使用可能です。なお、Evernoteはサービス終了しませんが、第三者による不正アクセスの影響で利用者のパスワードが初期状態にリセットされています。
そのため、サービス終了の噂を聞きつけたユーザーがパスワードが使えなくなったことを勘違いし、Evernoteがサービス終了したと誤解してしまったようです。しかし、Evernoteの公式サイトでも告知されていますが、運営の日本法人が解散しただけで、海外の開発部は存続しているため、引き続きEvernoteは使うことができます。
Evernoteと似ているメモアプリはあるか調査した結果
Evernoteとインターフェースが似ていたり、Evernoteショートカットキーが似ているアプリを調査した結果、以下に紹介するメモアプリがおすすめです。
- OneNote
- Apple「メモ」
- UpNote
特にOneNoteとApple「メモ」は、大手OS開発者が開発しているアプリなので、Evernoteのように突然運営会社が無くなり、サービス終了心配もありません。また、2024年現在も頻繁にアップデートを繰り返しているため、より使いやすくなっていく魅力があります。
OneNoteをEvernoteの代わりに使ってみよう
OneNoteはWindowsOSを開発しているMicroSoftが開発しているメモアプリで、無料で使えてEvernoteよりもサービス終了する心配がないところが魅力です。マイクロソフトアカウントを作るだけで使えるため、アプリを使うときの敷居が低いところも人気の要因になっています。
音声入力もできるので、マイクのハードウェアを持っている人はさらに使いやすくなります。なお、GoogleChroomeを使っている人は、タブ分けされているウィンドウの使いやすさも同じなので、ぜひ一度使ってみてください。
Apple「メモ」をEvernoteの代わりに使ってみよう
Apple「メモ」は、スマホ開発で有名なApple社が開発しているアプリで、icloudでメモ帳のデータをデバイス間で共有できるところが便利です。なお、共有した相手は、メモ帳の内容を変更したりできるので、メモ帳を通した打合せのような事ができるところも高く評価されています。
注意点は、保存のボタンを押さないと作業内容を保存できないところです。ただし、作業内容が消えても30日以内なら復元できるので、頻繁にメモに追記していく人は使いやすいと思います。
UpNoteをEvernoteの代わりに使ってみよう
UpNoteは、IOSやアンドロイドなど多くのOSに対応しているメモ帳アプリで、無料でも多くの機能が使える魅力があります。特に50個のタブまで無料で使えるところが魅力的で、有料プランでも買い切りなら4000円の超低価格で全ての機能が使えるようになります。ちなみにサブスクリプションなら月々100円で済むので、まずはサブスクリプションで使いやすさを体験したあとで買い切りにするかどうかを決めるのが良いでしょう。
Evernoteがサービス終了するかもしれないと噂されたときに、多くの人が移行先として検討したアプリでもあります。
まとめ
Evernoteはサービス終了したわけではありませんが、日本法人が解散したことでいつ使えなくなるか分かりません。そのため、今回紹介したような代替アプリを使うことをおすすめします。今回紹介したアプリは作業内容を他のユーザーと共有したり、音声入力に対応していたりできるので、Evernoteと同じくらい利便性の高さがウリとなっています。