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DALL-E3の使い方は?画像生成方法やChatGPTとの関係性をご紹介

DALL-E3の使い方は?画像生成方法やChatGPTとの関係性をご紹介

今生成系AIの中で最も話題になっているのが、画像生成AIのDALL-E3です。ChatGPTとの関係性も深いAIですが、初めて利用する人は使い方が分からない上に、名前からどんな機能なのかも想像することができませんよね。そこでこの記事では、DALL-E3の使い方をChatGPTとの関係性を交えて紹介しています。画像生成AIを使っていろんな絵を生成してみたい人はぜひご覧になってください。

DALL-E3の使い方を学ぼう

DALL-E3の使い方は、ChatGPTにログインして画面左上にあるChatGPTのバージョン設定の中からChatGPT4を選択します。次にChatGPTのプロンプト入力バーに生成してほしい絵を入力すると、画像が生成されます。この生成して欲しい絵には、簡単な修飾子を付けることが可能です。例えば、青い鳥が大海原を飛び回っている画像と指示することで、海の上を元気に飛び回っている青い鳥の画像を生成することができます。

他にもシチュエーションを指定しながら生成できるので、生成して欲しい絵に細かい希望がある人はそれらもプロンプトに入力するとより希望通りの絵を生成してもらえます。生成できたら画面右上のダウンロードボタンを押して、自身の端末に保存しておきましょう。

DALL-E3とChatGPTの関係性について

DALL-E3とChatGPTは、共にOpenAI社が作成したシステムで、DALL-E3はDALL-E2の後継版として開発されたシステムです。元々DALL-E3の原型はChatGPTの有料プランの機能として公開されていましたが、2024年8月に無料版のChatGPTにもDALL-E3が追加されました。その後は1日2回だけDALL-E3で画像生成が無料で使えるようになりました。

OpenAI社について

OpenAI社は、グーグルのイーロン・マスク氏とアルトマン氏が共同で作った非営利法人のことで、DALL-E3やChatGPTなどのAI開発をするために設立されました。海外の方が作っていますが、日本語ローカライズもきちんと行われており、DALL-E3の使い方が簡単に分かるようになっています。

画像生成方法のメカニズムを理解してみよう

DALL-E3の画像生成は、インターネット上に存在する様々な画像の情報を解析し、命令されたプロンプトに一番近い合成を計算し生成する仕組みになっています。そのため、DALL-E3ではテキストを使った簡単な命令を入力するだけで、絵のかけない人でも希望通りの画像生成ができるといった使い方ができます。

ただし希望通りの画像により近づかせるためには、具体的なプロンプトを指定する必要があります。例えば人の顔の画像を生成する場合、希望する顔はアニメ調なのか写真のようなリアルなものなのかによって生成される画像も大きく違います。また、顔の輪郭線もマジックで描くような太いものなのか、鉛筆のようなタッチで描いてほしいのか指定することもできます。

リアルな画像生成をAIにさせるときのコツ

リアルな画像生成をAIにしてもらうときは、光の当たり方なども指定するようにしてください。また、風景の画像を生成してもらうときには、木や花といった自然物の表現方法をどのようにDALL-E3に伝えるのかといった使い方を検討するのが重要です。

特に海や川といった物体の姿を反射させるものを画像生成で作ろうとした場合、何の姿が反射しているのかとどのように反射しているのかも必ず指定してください。

まとめ

DALL-E3はChatGPTを開発していることでも有名なOpenAI社が提供しているサービスです。使い方はChatGPTからDALL-E3を呼び出しプロンプトに生成してほしい画像の概要をAIに伝えることで画像生成ができます。本来画像生成はChatGPTの有料プランで提供しているサービスでしたが、2024年8月よりDALL-E3が無料版のChatGPTにも追加され、1日2回限定で画像生成を利用できるようになりました。