大企業が使っているビジネスツールを見ると、最近よくSlackという名前を見ることが多いと思います。しかし使ったことがない人からすると、どんな使い方をすれば良いのかわからず、使用に踏み切れない人もいると思います。そこでこの記事では、Slackの使い方や各使用プランの内容を紹介しています。巷で聞くSlackの凄いところも紹介しているので、自分の仕事に役立つかぜひ検討してみてください。

Slackとはどんなツールなの?

Slackとは会社の資料室と電話を合体させたようなビジネスツールです。例えば会社で仕事をしていて、誰かから資料室にある資料を取ってきてほしいと依頼されたとします。しかし、資料は紙で保存されているため、1つずつ自分で調べることでしか見つけられません。この方法だと新入社員は資料を見つけるのに時間かかってしまい、仕事が滞ってしまいますよね。ですがSlackを使えば資料をネットワーク上で共有できる上に検索できるので、誰かに資料探しを依頼するという工程を省くことができます。また、新人でも検索ワードを教えてあげれば簡単に資料を探すことができます。Slackにはこういった会社の「ほうれんそう(報・連・相)」を簡略化できる機能が備わっています。

Slackができるいろんな連絡方法

Slackではテキストチャットの他にも音声チャットやビデオ通話による会話が可能なです。また、Slackで登録しているユーザーが自分の状態を切り替えることができるため、会議中など手が空いていないときに連絡しようとしたなどのトラブルを防ぐことが可能です。さらに凄いのは各会話をチャンネル毎に分けられるので、チャット内容が混同して何を話していたのか分からなくなることもありません。

無料と有料で違うコミュニケーション機能

無料版のSlackはコミュニケーション機能が一部制限されていて、過去90日までのメッセージしか閲覧できないプランのことで、有料版では無期限でメッセージの履歴を閲覧できます。有料版では多人数によるミーティングができる上に最大250のチャンネルが作成できますが、無料版では1対1の会話しか対応しておらず、複数のチャンネルを作ることができません。ただし、無料版でも有料版でもビデオや音声チャットなど、通信機能の種類に違いはないのでまずは無料版で使い勝手を試してから購入しましょう。

Slackを使うには

Slackはメールアドレスだけで使うこともできますが、GoogleアカウントやAppleIDでも登録して使うことができます。公式サイトの新規登録ボタンを押し、メールアドレスもしくはGoogleアカウントやAppleIDでの登録を済ませると、「新しいワークスペースを開始する」という画面が表示されます。画面下部の「新しいワークスペースを作成する」をクリックし、ワークスペースの名前を決めるとワークスペースが作成されます。ワークスペースでは主に左にあるサイドメニューから連絡手段や相手を選択し、連絡を取り合うことになります。

Slackコネクトの使い方について

Slackにあるコネクト機能を使うと社外の人とコミュニケーションが取ることもできます。使い方はサイドバーのチャンネルリストにあるプラスマークをクリックして「チャンネルを作成する」を選択し、チャンネルの名前を入力したら画面下部にある「会社外で共有する」にチェックを入れて「次へ」をクリックしてください。すると招待メニューが表示されるので、希望する相手のアカウント名を入力し、招待を送ってください。なお、招待を送ったことを相手に知らせないと気づかない可能性があるので、必ずメールや電話など別の連絡方法で招待を送ったことを知らせてください。

招待を送られた人は招待に記載されたリンクをクリックしてください。すると招待を送った人のSlackが起動するので、画面の指示にしたがってチャンネルへの参加を承諾しましょう。次にチャンネルの管理者に対して承諾の確認画面が表示されるので、承諾してもらうと晴れて外部の人とSlackで連絡が取れるようになります。

Slackのクリップ機能の使い方

Slackのクリップ機能を使うと、録音と録画機能で情報共有がスムーズすることができます。使い方はテキストチャットやダイレクトメッセージの入力画面左にあるビデオカメラのマークをクリックしてください。カウント画面表示後に録画が開始されるので、必要な連絡事項を音声データで入力し、終わったら右下の赤い停止ボタンを押しましょう。なお、クリップの最大録音録画時間は5分までで、有料版でも延長することはできません。録画や録音が終わったら、チャットのメッセージ履歴にある再生ボタンをクリックすると再生でき、再生ボタン右にある倍率メニューで再生速度を変更することが可能です。

Slackのすごいところ

SlackにはAIを使ったコミュニケーション機能が搭載されており、メッセージ内容を分別するなどの機能を有しています。AIは無料版では使うことができませんが、有料版でも種類によって使える機能が制限されています。例えば月額1050円のプロプランでは、会話の要約機能しか使えませんが、月額2160円のビジネスプランではAIによる以下の機能を使うことが可能です。AI機能のすごいところは、性格な日本語入力がされていえれば、比較的精度の高い検索機能や要約機能が使えるところです。しかも、要約は日本語だけでなく英語や中国語、フランス語やドイツ語などにも対応しています。

  • ワークフロー生成
  • 検索
  • 毎日をまとめる
  • ファイルの要約
  • パーソナルAIエージェントの使用

パーソナルAIエージェントって何?

SlackはパーソナルAIエージェントを使って、Slack内にあるデータを解析することが可能です。パーソナルAIエージェントのすごいところは、文章を記憶するだけでなく内容をある程度理解してくれるところです。例えば仕事の要約を行い検索機能を使って、仕事の方向性や決定事項のみを解析してくれることが可能です。そのため、会議した相手が校長先生のように無駄話が多くても、それらを省いた上で仕事の要約を説明してくれるので、すぐに仕事に入ることができます。使い方はパーソナルAIエージェントに要約させたいチャンネルを開き、Slackbotのプロンプト入力欄にパーソナルAIエージェントに手伝ってほしいことを入力してください。フランクな日本語でも対応してくれますが、できるだけ的確に目標だけを伝えると正確に仕事をしてくれます。

まとめ

簡単に説明するとSlackとはビデオ通話と電話とメールが合体している凄い連絡ツールです。しかも有料プランならやり取りした連絡内容をAIに分析したり仕分けしたりしてもらうことが可能です。また有料プランに加入するとメッセージの履歴が無制限に閲覧できるので、過去の仕事内容を振り返って今後に活かすこともできます。テキストチャットのみで伝達が困難なときは無料版でも使える最大5分のクリップ機能がおすすめで、チャットに参加しているメンバー全員に共有することが可能です。