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LINE WORKSのセキュリティに危険性は?便利な使い方や活用事例

LINE WORKSのセキュリティに危険性は?便利な使い方や活用事例
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仕事でLINEを使っている人は、この記事で紹介しているLINEWORKSの導入をおすすめします。この記事ではLINEWORKSを利用した場合の危険性や便利な使い方を紹介しているので、職場で新しいシステムの導入はちょっと腰が引けてしまうといった人にはぜひご覧になってほしいです。また、具体的な活用事例も紹介しているので、機密情報を扱うことの多い職場の人はぜひこの記事を参考にLINEWORKSを導入してみましょう。

LINEWORKSのセキュリティは危険?

LINEWORKSではオンラインコミュニケーションに潜む危険性に対応するため、暗号化システムなどの様々なセキュリティシステムを導入しています。そこでLINEWORKSに導入されている各システムがどのような危険性に対して使われているのかなどの仕様を各見出しで説明しています。データセンターなどのセキュリティもすごく強固なので、それらの仕様もご覧いただきましょう。

ISO/IEC27001のセキュリティとは

ISO/IEC27001のセキュリティ規格とは、機密性と完全性と可用性をバランス良く維持している組織の枠組みに関する国際規格です。分かりやすく説明すると、システム的に管理されたセキュリティ対策だけでなく、人材育成にも力を入れてヒューマンエラーによるセキュリティリスクを少なくする試みなどが行われている企業が取得できる規格です。つまりISO/IEC27001を取得しているLINEWORKSは、サービス側のミスで情報漏洩などが起こる危険性が極めて低く、他の利用者からの信頼も得ているサービスだと評価されているわけです。

ISO/IEC27017のセキュリティ規格

ISO/IEC27017とは、LINEWORKSのようなクラウドサービスに潜む危険性に対して対策をしていることを証明するためのセキュリティ規格です。特に近年ではLINEのような大企業に対してランサムウェアが仕込まれたり、DDOSなどの大規模サイバー攻撃が多発したりして、情報漏洩の危険性が指摘されています。しかしLINEWORKSではそれらリスクへの対策を的確に行うことで、ISO/IEC27017の取得に成功しています。しかも、ISO/IEC27017はISO/IEC27001と同時に審査を受けないと取得できない資格なので、取得が難しいとされているセキュリティ規格です。

ISO/IEC27018の規格とは

ISO/IEC27018とは、クラウド上で管理されている個人情報の保護に関するセキュリティの国際規格です。分かりやすく説明すると、LINEWORKSに登録された個人情報の管理能力が素晴らしいと評価されるための規格です。つまりLINEWORKSを利用しても個人情報が盗まれる危険性が低いと評価されているので、顧客情報を大量に扱う職場にはLINEWORKSの導入がおすすめです。しかも、プライバシーマークとは違い、セキュリティに関する技術力も評価されている規格で、国外で宣伝するときにも使えるすごく信頼性のある規格として知られています。

ISO/IEC27701って何?

ISO/IEC27701とは、情報セキュリティのマネジメントに関するセキュリティ規格です。例えばLINEWORKSの個人情報が漏洩したことで、他のサービスに登録している情報まで盗まれてしまう危険性への対応力をISO/IEC27701で証明しています。また、個人識別可能情報に関してはアクセスできる人を限定することで不必要な流出を防げるようにしている企業が取得できる規格となっています。ISO/IEC27001のオプション規格としても認知されているので、LINEWORKSだけでなくクラウドサービスを提供している多くの企業が取得しています。

セキュリティ規格だけでは防げない危険性

LINEWORKSは色々なセキュリティ規格を取得していますが、それでも完全に危険性が無くなったわけではありません。特に利用者自身が意図せず流出させてしまったヒューマンエラーに関してはLINEWORKSでも防ぐことができません。当然LINEWORKSを導入している端末を落としてデータが盗難されてしまう危険性があるので、LINEWORKSを導入したからといって過信しすぎるのは良くないです。セキュリティ対策としてLINEWORKSを導入するなら、使える端末を限定したり、利用者全員にセキュリティソフトのインストールを義務化するなどの対策も必要になってくるでしょう。

LINEWORKS専用の便利な使い方とは

LINEWORKSはLINEと比較してトークルームの便利な使い方が増えました。特に好評なのはトークルームで使えるメモ機能で、メモに対してコメントも残せる機能があります。Googledocumentを使っている人にも分かりやすく説明すると、ドキュメントに対するコメント機能がLINEでも使えるようになったものと考えてください。したがって、まずメモで殴り書きのように意見交換し、そのメモを元にトークルームで議題となっていることに対して答えを投稿するといった便利な使い方ができます。

さらに決まった事案に対してトークルームのタスク機能と予定機能を併用することで、完遂するまでのスケジュールも立案することが可能です。タスク機能はトークルームに参加しているメンバー個人に対してタスクの割り振りができ、予定機能はカレンダーにそれぞれの予定を書き込むことができます。

イオン銀行の導入事例

LINEWORKSの活用事例として有名なのはイオン銀行の事例です。銀行の個人情報流出は危険性が高く、それ故に情報管理は徹底しなければなりません。しかし、イオン銀行はLINEWORKSを導入することで、あまり費用をかけずにセキュリティレベルの高い社内コミュニケーション環境の導入に成功しています。また、イオン銀行は過去にマネーロンダリングや個人情報流出関連で金融庁から業務改善命令が出ています。しかし、LINEWORKSを導入していたことで、隅々にまで連絡事項が届くようになっているので、これからのサービス改善が期待されますね。

いすみ市教育委員会の導入事例

LINEWORKSはいすみ市教育委員会の連携強化にも貢献しています。いすみ市教育委員会では付近の小中学校の校長を連携を強化するべくLINEWORKSを導入しており、連絡事項の伝達速度が大きく向上した実績があります。昔は電話に出ないと永遠に連絡がつかなかったようなので、大事な連絡もLINEWORKSならすぐ伝えることができますね。

まとめ

LINEWORKSは世界的に保障されているセキュリティ規格をいくつも取得しているので、危険性はほとんどありません。しかし、利用者側のヒューマンエラーなど一部防げないセキュリティリスクは存在するので、LINEWORKSに頼り切った使い方はおすすめできません。特にイオン銀行は金融庁から業務改善命令が出ているので、過信しすぎるのではなく利用者側もセキュリティリスクに関する理解度を深めることが必要です。

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