こんばんは。
先日、自身、初。Wordbench Tokyoに参加させていただきました!
レポートは後日!
そこで話を聞いていたわけですが、
テーマが「プラグインについて」だったわりに実はライセンスのことをあまり詳しく知らなかった僕は
「早く家に帰って調べてぇ…!」
というキモチを押し殺して懇親会でビールを飲んでいたわけなのですが、
正直、デザインしかしないとか、コーディングをさらっとやっているとか。
ニワカなヤツに限って知らないのが、この、著作物に対するライセンスだったりする
ただ自分が知らなかっただけ
やっぱWebで飯喰うのなら知っておきたいので、よく目にすることがある4種類ほどをかる~くまとめた物をBlogとしたいと思います。
GPL
オープンソースのライセンスとして使用率は圧倒的な比率をしめる。
WordPressやLinuxなどがこれにあたる。
主に、以下の4点を許諾するもの。
- プログラムの実行
- 動作の調査、改変
- 複製物のシェア
- それらのリリース
で、GPLライセンスのソースを使って作られたものは問答無用でGPLライセンスに属し、
他のライセンスとして販売などは禁止。
配布、公開は義務じゃないけど、公開の場合は「GPL互換ライセンスを選択する義務」が発生する
BSD
ApacheやPythonがこれにあたる。
- 「無保障」ということ、免責の宣言、再配布の著作権表示が条件。
結構ゆる~い。
こちらはライセンスを同一にする必要はありません。
MIT
オープンソースであるか、無いかを問わず商用利用可能。ただし、以下の条件のもと公開される。
- 著作権/本許諾表示を重要な部分に記載し、当ソフトウェアをだれでも無償で使って良い。
- 作者、著者はソフトウェアに関して責任を負わない = 無保証。つまりBSDと同様
二次著作物のライセンス変更も自由。
CC
こちらはソースに対するものでなく、著作物全般に対するライセンス。
著作権者のクレジット表記が義務。
以下のようなアイコンで条件が分けられています。
改変禁止 あらゆる二次加工が禁止
非営利 商売目的での使用が禁止
継承 改変した場合には元の作品と同じライセンスでの公開が義務付けられる
表示 原作者のクレジットを表示
ちなみにPhotoshopのブラシなんかもCCライセンスのものが多いらしく…実は気をつけなきゃいけないのです。
いかがでしょう?結構、素材選びとかも奥手になりますよね。
こんな記事がすごく解りやすいです。
たくさんあるオープンソースライセンスのそれぞれの特徴のまとめ | コリス
オープンソースのライセンスは商用利用できるのか?|ユージック
GNUライセンスに関してよく聞かれる質問 – GNUプロジェクト – フリーソフトウェアファウンデーション
MIT?GPL?ライセンスって何ぞ?jsdo.itから学ぶライセンス入門 – Noise of Web Programming
こちらはライセンスについてのスライド