ホームプロジェクター・ポップインアラジン2（PopIn Aladdin 2）の特徴や魅力は？

「未来の壁」というビジョンをベースに作られたホームプロジェクターのポップインアラジンは、2018年と2019年のホームプロジェクター市場で１位を獲得。そこにとどまらず、「未来の壁」を実現するべく更なる高みを目指して、進化版の「ポップインアラジン2」を開発しました。本記事では、家庭でも高画質な映像と音響を求めている方におすすめホームプロジェクター、ポップインアラジン2をご紹介します！

東大発！ベンチャー企業「popIn株式会社」とは

「ポップインアラジン」を手がける「popIn株式会社」は、東京大学大学院情報理工学研究科創造情報学科に在籍していた程涛（テイトウ）氏により、東京大学エッジキャピタル（UTEC）の支援を受けて2008年7月に設立されました。

2015年5⽉には中国企業・Baiduの⽇本法⼈「バイドゥ株式会社」と経営統合し、2017年には新規事業として、寝室を情報空間に変えるハードウェアの開発を開始。プロジェクターとスピーカーをシーリングライトに内蔵した「ポップインアラジン」を開発しました。ちなみに「ポップインアラジン」には、小さい子どもから大人まで自宅で楽しめて「アラジンの魔法のランプのような体験をしてもらいたい」という想いが込められています。

「ポップインアラジン2」の5つの特徴

ここからは、初代・ポップインアラジンを進化させた新モデル「ポップインアラジン2」の魅力ポイントを見ていきましょう！

ポイント1：専用の新たな短焦点レンズを採用

ポップインアラジン2は、狭い部屋でも大きくきれいに投影できるように専用の新たな短焦点レンズを搭載。その短焦点レンズの採用によって、初代モデルと同じ距離でも映せるサイズが2.8倍になり、壁と照明との距離が短い4畳の部屋でも60インチの画面を映し出すことができるようになりました。また、画面の上下調整も初代モデルの18度から32度へと広がり、すべての間取りにきれいにフィットする大画面が投影できるようになりました。

ポイント2：調光・調色が1万通り

初代モデルでも、36通りの明るさやホワイトバランスなどの調整（シーリングライトとしての機能）を行うことができましたが、ポップインアラジン 2では、シーリングライトとしての機能が大幅に向上！調光と調色がそれぞれ100段階で調整可能となりました。

ポイント3：２台のスピーカーで出力アップ

世界的に人気のハーマンカードン製のスピーカーを2台（8W+8W）搭載し（初代では1台のみの搭載）、本体の左右に設置することによって、音声の出力や音声の拡がり、音質の厚みも増えて、よりリアルな音響環境を実現しました。ハーマンカードンの2台のスピーカーを搭載したポップインアラジン2なら、「Spotify」や「YouTube Music」などの音楽ストリーミングサービスでの音楽鑑賞も快適に楽しめます。

ポイント4：生活にリズムをもたらす「アラジンタイマー」

ポップインアラジン2では、朝の目覚めをサポートする「おはようタイマー」と夜の睡眠をサポートする「おやすみタイマー（大人・子ども向け）」を採用。自分や家族の生活にあうコンテンツの時間設定ができ、音楽や映像で清々しい朝を迎えることや、毎日の睡眠導入のリズムを作ることができます。さらに、アラジンモードでも好きな時間に好きなコンテンツを表示する設定が可能になったため、時間単位でニュース、時計やフォトメモリーズなどの設定が可能になりました。

ポイント5：「おうちヨガ」コンテンツ

popIn株式会社が日本最大級のオンラインヨガ・フィットネス「ソエル（SOELU）」のアプリと連携し、リアルタイムにヨガを楽しめるライブレッスン配信を採用しました。（このコンテンツは、初代モデルのポップインアラジンでも利用できます。）

ポップインアラジン2の設置方法

据え置きタイプのホームプロジェクターは、棚やデスクなど、置き台と決まった場所に設置する必要があり、毎回設置・固定するのに時間と手間がかかりますよね？それに比べて「ポップインアラジン」シリーズは、シーリングライトと一体化しているので、天井の引っ掛けシーリングがあれば取り付けが工事不要でかんたんにできます！設置方法は、既存シーリングライトの配線器具に付属の引掛シーリング専用のアダプターをはめ、そこに本体をはめてコネクタをつなぐだけです。また、初代モデルサイズと比較して、スリムになったポップインアラジン2（幅476×高さ 145×奥行476mm）は、コロっとしていてかわいい感じのホームプロジェクターとなっております。ただし、質量が約5kgで少し重たいので一人で設置する際は慎重に！