様々な個人や団体がいろんなAIを発表していますが、結局何ができるのか把握できないと使うのに躊躇してしまいますよね。そこでこの記事では、NotionAIの使い方を紹介すると共に、ChatGPTとはどのような点が違うのかを解説しています。いまいちAIの使い方や違いを掴み切れていない人にはおすすめの情報ばかりなので、ぜひ見てください。
NotionAIの使い方を理解してみよう
NotionAIの使い方は、誰でも気軽に利用できるほど簡単です。例えば、冠婚葬祭などで作る文章は、文法を少し間違えただけで失礼になることも多いので、祝辞などを依頼されたときは困る人も多いことでしょう。しかし、NotionAIを利用すれば、あたかも正しい礼儀作法を理解している人が作ったような文章を作成するといった使い方ができます。
特にNotionAIはテキストの自動生成に優れており、冠婚葬祭だけでなく海外の言葉にも対応しているため、英文を作るのが苦手な人にもおすすめです。
NotionAIの利用登録をしてみよう
NotionAIの使い方を実践する前に、まずは利用登録をしましょう。やり方は、NotionAIの公式サイトに行き、Googleアカウントを使ってID登録をしてください。登録を済ませると、画面にNotionAIをどういった使い方を希望するかを聞かれる画面に飛びます。ここで選択した結果に合わせてNotionAIの設定が変わるので、仕事で利用するか私用で利用するか教育機関で利用するか選択して画面下にある続行ボタンを押しましょう。
次に1人で利用するか大人数で利用するか選択する画面に飛びます。検索履歴などを他人に閲覧されたくない場合は、1人用を選び作成したメモなどを共有する予定の人は、他の人と共有する場合を選んでください。次に、自分が興味のある情報を選択する画面になります。ここではNotionAIの全体的な利用目的を把握してくれますが、あとで変更可能なのでまずは利用してみたい人はスキップを選ぶと利用登録は完了です。
NotionAIの具体的な使い方とは
NotionAIは利用登録が済んだら画面右下にある顔のようなアイコンをクリックして、質問や命令文を入力して利用するという使い方になっています。また、カレンダーに予定を入力して、その予定を元にスケジュールなどのマネージメントを行ってくれることもできます。
例えば予定を入力した上で、4週間の北海道旅行を提案してほしいと入力すればカレンダーの予定を考慮して北海道旅行を提案してもらえます。そのため北海道に行ったことのない人でも手軽に北国旅行が楽しめます。NotionAIに聞いてみると意外と緻密な旅行スケジュールを経ててもらえるので、気になる人はぜひ利用してみてください。
NotionAIにアンケート結果を分析してもらおう
例えば市場調査の仕事をする際に、アンケート結果のデータが必要になるとします。通常ならば調査会社などに依頼するため、アンケートを実施するにも予算がかかります。しかし、NotionAIならばアンケートのサンプル回答を用意するといった使い方ができます。やり方は簡単で、プロンプトの入力画面で例えばポテトサラダにソースをかけた人のサンプル回答を20個用意してほしいといった具合で入力します。
AIが回答を20個用意してくれるので、次にアンケート結果を元にポテトサラダの市場調査をしてほしいと入力します。するとアンケートを詳しく分析した結果を表示してくれますが、サンプルの数が少なく限定的な回答になることに注意しましょうという注釈分までつけてくれます。
NotionAIとChatGPTの違いについて
NotionAIとChatGPTは、それぞれ使えるプラットフォームに違いがあります。NotionAIはテキストデータを元に分析や文章作成ができますが、ChatGPTはアプリケーション内のデータなども利用して文章やコード作成ができる利点があります。
また、ChatGPTは機能が限定されますが無料で使えることに対して、NotionAIは無料トライアルだと使える回数が限定されており、その後は有料プランのみの利用になります。
まとめ
NotionAIはテキスト分析などに長けていて、ChatGPTより簡単な使い方ができるので、AIの利用方法がよく分からない人にもおすすめです。ただし、NotionAIは継続して利用するには課金が必要なので注意してください。一方ChatGPTは無料でも利用できるところが利点なので、まずはChatGPTを使ってAIの使い心地を確かめてからNotionAIの有料プランを利用するか検討してみることをおすすめします。
