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【iPhone】リンゴループとは何?どんな症状かその直し方も徹底解説

【iPhone】リンゴループとは何?どんな症状かその直し方も徹底解説

iPhoneの初代スマホが誕生してから2025年で17年近くが経過しようとしていますが、同時にスマホに関する様々な造語が作られるようになってきました。そこで、この記事ではリンゴループと呼ばれるiPhoneスマホ専用の造語の意味を説明すると共に、リンゴループの直し方も紹介しています。果たしてどんな状況がリンゴループと呼ばれているのか、初めてこの言葉を聞く人もぜひ一度ご覧になって、事前に対処方法を知っておきましょう。

リンゴループがどんな症状なのか理解しておこう

リンゴループとは、iPhoneの電源が入っている状態で、リンゴマークがずっと表示されてしまう現象のことです。リンゴループは操作不能になる現象な上に、明確にエラーメッセージが表示されるわけではないので、知らないとそのままずっとリンゴループになる場合もあります。特に厄介なのは、リンゴループになった後に再起動が繰り返し発生する現象のことです。

再起動が繰り返し発生する現象は、正常なスマホやパソコンのアップデートでもよくあることなので、異変に気づくことができません。

リンゴループが発生する原因を紹介

リンゴループとは、大きく分けてソフトウェアとハードウェアに原因があるエラーと言われています。ソフトウェアが原因の場合、iPhoneにIOSの最新バージョンをインストールすることで、リンゴループが直る可能性があります。ただし、ハードウェアに原因がある場合、新しいiPhoneを買うか修理に出さないとリンゴループを直せることはないでしょう。

ハードウェアとソフトウェアのどちらに原因があるか見分ける方法とは

リンゴループとは、iPhoneをSIMカードを抜いた状態で再起動することで、ハードウェアとソフトウェアどちらに原因があるのかある程度判断できます。もしSIMカードを抜いてiPhoneを再起動して、正常に起動できた場合はiPhoneのストレージが足りないことでリンゴループになっている可能性が高いです。

写真や動画や容量の大きいアプリを削除して再度SIMカードを挿入し、再起動してみてください。反対にSIMカードを抜いて再起動しても、再びリンゴループになる場合はiPhoneの端末自体が壊れている可能性があります。

SIMカードで故障原因を見分けられる理由とは

リンゴループとは、iPhoneがインターネットに接続した状態でアップデートをするときに、ストレージの容量不足で陥ることがあるエラーです。したがって、Wifiに接続している人はWifiも切断した状態で再起動してみましょう。もし起動できる場合は、いらないアプリや動画や写真などを削除して、再びSIMカードやWifi接続をしたまま再起動してみてください。

【最終手段】リンゴループを直す方法とは

iPhoneのリンゴループとは、インストールされているIOSに何らかの不具合があることでも発生するエラーです。そのためiPhoneを初期化することでもリンゴループを直すことが可能です。やり方は、パソコンとiPhoneを接続し、iPhoneの電源ボタンと音量ボタンを同時に押し続けるとパソコン画面に表示されるiTunesに接続というメニューを選択します。

メニューの中からiPhone復元を選択し、画面の指示に従っていくとiPhoneを初期化することができます。ただし、この方法はiPhoneの端末内にある全てのデータを初期化してしまうデメリットがあります。したがって、日頃からiPhone内にある、消えては困るデータをバックアップしている人におすすめの方法です。

まとめ

リンゴループとは、iPhoneのリンゴマークが画面に表示されたまま、操作を受け付けない状態のことを指します。リンゴループが発生する原因は様々なものが考えられるので、まずはSIMカードなどのインターネットに接続できる機能を全てオフにして、ハードウェアかソフトウェアどちらに問題があるのか確認しましょう。その後、必要に合わせて修理に出したり、iPhoneを初期化することで解決してください。

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