画像や動画投稿関連のSNSが増えて表現の場が増えたことに喜ぶ半面、初心者はどのサービスを利用すれば良いか迷ってしまいますよね。
特にレモン8とインスタの違いは一見すると同じように見えるので、利用する前にこの記事で紹介している各サービスの違いをご覧になってください。副業としてレモン8やインスタをする予定の人は収益化のコツも紹介しているので、皆さんもインフルエンサーを目指してみましょう。
レモン8とインスタは運営会社が違うの?
レモン8はtiktokの運営会社で知られているByteDanceが運営し、インスタはMetaPlatformsが運営しているという違いがあります。さらにレモン8とインスタは運営方針にも違いがあります。例えばレモン8とインスタの運営はそれぞれAIの技術開発に力を入れているという点では同じですが、レモン8はグローバル展開に力を入れ、インスタはメタバースの構築に力を入れています。
レモン8のグローバル展開とは、世界各地に合わせた文化を吸収し現地に合わせたサービスを提供することです。対してインスタのメタバースとは、インターネット上に仮想空間を構築して、世界中の人とコミュニケーションを取れるようにするという考え方です。違うように見えて大きな枠組みとしてコミュニケーション手段を考えた運営方針という点は同じなので、今後の展開が楽しみなサービスとして注目されています。
レモン8とインスタのインターフェースの違いについて
レモン8はトップページのタブから目的の情報に即座にアクセスできる仕様で、インスタはユーザーのキャッシュから最適なコンテンツを表示するという違いがあります。
つまり、今何を見たいか決まっている人はレモン8のほうが便利と感じ、日頃から見るコンテンツのジャンルが固定化している人はインスタのほうが便利と感じやすいと言えます。
コミュニケーション方法の違い
レモン8はコメント欄やメッセージ機能で閲覧者と交流することができ、インスタはメッセージ機能に加えてライブ配信でも閲覧者と交流できる違いがあります。そのため、手軽にコメントやいいねで応援したい人はレモン8を利用する傾向にあり、ライブ配信などフォロー相手のリアルを感じたい人はインスタを利用する傾向にあります。
例えばインスタではアニメのコスプレを楽しむ投稿者も多く、そんな姿に魅了されたファンが投稿者のライブ配信に集まり、交流を深めています。対してレモン8はコスプレの投稿はあるものの、交流はあまり活発に行われていません。
ハッシュタグの仕様の違い
レモン8では仕様上ハッシュタグは1投稿につき10個までしか登録できませんが、インスタはハッシュタグが無制限につけられます。一見するとインスタのほうが高性能に見えますが、実は目的の情報を探すという意味ではレモン8のほうが優れています。例えばインスタで食べ物の画像を検索した場合、食べ物の画像だけでなく飲食店の情報まで表示されます。これは投稿者がハッシュタグでこの飲食店の美味しい食べ物を紹介したいために、食べ物の名前をハッシュタグに使っているからです。対してレモン8は、食べ物の画像を検索すると本当に食べ物だけの画像が表示されるため、目的の画像を探しやすい利点があります。
そんなレモン8に対してインスタは食べ物の関連情報を含めた画像を閲覧できるので、幅広い情報を知ることができるという違いがあります。
プラットフォームの違い
レモン8はスマホアプリ版のみですが、インスタはパソコンとスマホアプリ双方でコメント投稿や閲覧が可能という違いがあります。そのため、レモン8はパソコン画面で大きな画像を閲覧することが難しく、インスタはパソコンの大きな画面で綺麗な画像を閲覧できる利点があります。ただし、レモン8もインスタも利用登録をしないとコメントなどのコミュニケーション機能が使えない点は同じです。
個人的にはインスタのほうが解像度の高い画像を投稿している人が多く、画面も大きく見やすいと感じました。一方レモン8は画像がリスト式に表示されるので、目的のジャンルの画像を一覧にして欲しいものを吟味するときに便利だと感じたので、使いやすい方を利用することをおすすめします。
広告表示頻度の違い
レモン8は広告配信機能はないですが、インスタには広告表示機能があるという違いがあります。皆さんもインスタを閲覧していると邪魔になるくらい広告が表示されると思いますが、レモン8は広告が表示されずすっきりしているので、閲覧のしやすさという点ではレモン8に軍配があがります。しかし、インスタの広告は本人の閲覧履歴によって表示される内容が変わるため、全く無関係なものが表示されるわけではありません。
一方レモン8はユーザーの閲覧履歴を参照する点は同じですが、インスタと違い広告の代わりに投稿されたコンテンツが表示されます。したがって、レモン8を閲覧していて無関係な情報はほとんど表示されないといっても過言ではありません。
レモン8とインスタの収益化の仕様とコツ
レモン8は公式にインセンティブ制度が提供されていないため、コンテンツが閲覧されても広告収入が入るわけではありません。そんなレモン8に対してインスタは収益化プログラムが公式に用意されており、表示された分だけ広告収入を得られるという違いがあります。しかし、レモン8は厳選クリエイターというシステムがあり、選ばれると報酬を獲得するための特別なイベントに参加できる場合があります。さらに企業とのタイアップもサポートしてくれるとの未確認情報があります。
収益化のコツをレクチャー
収益化するためのコツですが、レモン8は目的を多様化しないことだと思います。というのもレモン8の利用者は目的の情報だけを閲覧しているので、欲張って多くの人に閲覧してもらおうとして投稿内容に統一性が無いとファンはつかないと思います。一方インスタは、投稿頻度と情報発信能力の高さが収益化のコツです。より多くの人に閲覧してもらうために、大衆受けするコンテンツから尖った内容のものまで、多様性の良さが出ているコンテンツを投稿する必要があると思われます。
まとめ
レモン8とインスタは主に運営会社とインターフェースに違いがあります。特にインターフェースは、レモン8が目的の情報までに最短でアクセスできるようにしており、インスタは関連情報にできるだけ多くアクセスできるようにしているという違いがあります。また、運営会社の方針も大きく違うので、これからさらに使いやすくなればレモン8とインスタの差別化はさらに進んでいくと思います。










