いつの時代も視聴者の興味と欲望を掻き立てる復讐ドラマ。今日ご紹介するのはフジテレビで2018年に放送されたモンテクリスト伯 あらすじです。
復讐ドラマは、不倫や殺人などセンシティブなテーマを扱うものの、人が人への復讐心を燃やし生きがいにする非現実感に、思わず惹き込まれてしまいませんか?最近でも『夫婦が壊れるとき』(日本テレビ)や『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(テレビ東京)などの復讐ドラマが話題になりました。
今や幻のドラマと呼ばれてしまっている、モンテクリスト伯 あらすじを振り返ってみましょう。
モンテクリスト伯キャスト
- ディーン・フジオカ:柴門暖・モンテ・クリスト・真海
- 田中泯:ファリア真海…暖が獄中で出会う謎の老人
- 大倉忠義:南条幸男…暖の幼なじみで俳優
- 山本美月:南条すみれ(旧姓・目黒)…暖の元婚約者で、現在は幸男の妻
- 新井浩文:神楽清…暖の幼なじみで建設会社社長
- 稲森いずみ:神楽留美(清の妻)
- 伊武雅刀:入間貞吉…テロリストを支援していた投資家
- 高橋克典:入間公平…貞吉の息子で暖を冤罪で逮捕させた警視庁刑事部長
- 岸井ゆきの:入間未蘭…公平と前妻の娘
- 山口紗弥加:入間瑛理奈…公平の後妻
- 木下ほうか:…暖が世話になった守尾漁業の社長
- 高杉真宙:守尾信一朗…暖が可愛がっていた守尾漁業の社長の息子
- 葉山奨之:安堂完治…公平と留美の婚外子
- 桜井ユキ:江田愛梨…幸男のマネージャー
- 久保田悠来:牛山直紀…清の秘書
- 三浦誠己:土屋慈…モンテ・クリスト・真海の秘書
- 渋川清彦:寺角類…暖たちの地元の先輩
- 風吹ジュン:柴門恵…暖を女手一つで育てた母
モンテクリスト伯 あらすじ
モンテクリスト伯 あらすじは、1844~1846年にかけて連載・刊行されたフランスの小説家アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説に基づいたもの。時代背景を現代の日本に移して描かれています。
平穏な漁師・暖が突然の冤罪で逮捕
朗らかな性格で人脈にも恵まれた漁師・柴門暖は、婚約者・目黒すみれとの結婚式の最中に突然逮捕されてしまいます。まったく身に覚えのない罪で逮捕、さらに日本から連れ去られ異国の地で拷問を受け続けました。そんな生活が8年も続くと、獄中で囚人・ファリア真海と出会います。
冤罪の真相を知った暖は…
ファリア真海と話していくうち、暖は自分の冤罪の真相を知ります。なんと、幼なじみの幸男と清の裏切りにより暖は、テロリストの支援をしていた投資家・入間貞吉の身代わりとして逮捕されていたというのです。暖はファリア真海から莫大な遺産を受け継ぎ、脱獄に成功。自分を裏切った者たちに復讐すべく「モンテ・クリスト・真海」に名前を変え、故郷に帰るのでした。
見逃せない!まさに「華麗なる復讐」
ドラマのタイトルにもなっているように、柴門暖改めモンテ・クリスト・真海が繰り広げる復讐劇は気品がありながらも、人を奈落の底まで突き落とす”華麗”な手さばき。自分を陥れ、大切なものを奪い去った裏切者たちを成敗するためには手段を選ばない。そんな切なくも真っすぐな思いに、感情移入した視聴者も多かったことでしょう。
まとめ
夫婦が壊れるとき キャストとしても存在感を見せた稲森いずみさんが肉体関係を持つ若き実業家が、実は過去に生き埋めにしたはずの息子だった…そんな衝撃の展開も、モンテクリスト伯 あらすじの見どころとなっています。幻のドラマといわれているのは、重要な役どころで出演している俳優の新井浩文さんが、2019年に強制性交の疑いで逮捕されているためです。再放送は叶いませんが、見逃し配信サービスでは視聴できますので、気になったらぜひ見てみてくださいね!