webツール

ブックメーカーでVPNは使用できる?そのメリットとは?

ブックメーカーでVPNは使用できる?そのメリットとは?

最近ではインターネットを利用する際のセキュリティが注目されています。そして、より安全にインターネットを利用する手段として、VPNが人気を集めています。

そこでこの記事ではブックメーカーでVPNは使用できるのか、どのようなメリットがあるかについて解説していきます。

 

VPNとは?

VPNと聞いてもピンとこない人が多いのではないでしょうか?そこでまずはVPNとはどんなサービスなのかを確認していきましょう。

VPNとはVirtual Private Networkを省略したものであり、日本語では「仮想専用線」と表現されます。つまり、VPNとは、インターネット上に仮想の専用線を指します。

なぜこのVPNを利用することで、セキュリティがアップするのか。それはインターネットを利用する際に仮想の専用線、つまり自分だけの線を使用することで、情報の盗み見や改ざんなどのリスクを下げることができるからです。

最近では駅やカフェ、ショッピングモールなどで気軽に無料Wi-Fiを利用する機会が増えましたよね。Wi-Fiを使用すればデータ通信料を節約することができるのでとてもお得な気分になりますが、実は公共のWi-Fiにはデータの盗み見などのリスクがあり、大事なパスワードなどの個人情報を盗まれてしまうリスクがあるのです。そのため、公共のWi-Fiなどを利用するには、VPNを利用してセキュリティ対策を行う必要があります。

また、VPNを利用する際には、通常とは異なるIPアドレスを使用します。これにより、どこから接続しているかというロケーションを隠すことが可能となります。例えば、日本からアクセスした場合でも、アメリカ、ドイツ、韓国など、海外からアクセスしているように見せることができるのです。

VPNは多くのプロバイダーが提供しており、それぞれで価格やプラン、サーバー数が異なります。安いものであれば毎月500円以下で利用出来るものもあります。

VPNの中には無料のものも存在します。しかし無料のVPNの場合、セキュリティが甘い、通信速度が遅い、サーバー数が少ない、などのデメリットがたくさんあるので、ブックメーカーで利用するためにはおすすめしません。安全性やスピードにこだわりたいのであれば、有料のVPNを契約することをおすすめします。英語が苦手であれば、日本のプロバイダーを利用するのがいいでしょう。

 

VPNをブックメーカーで利用するメリット

ここではVPNをブックメーカーで利用するメリットを紹介します。

 

セキュリティ対策

すでに紹介したように、VPNを利用することでセキュリティ対策を行うことができます。最近のブックメーカーはスマートフォンに対応しており、外出先で楽しめますよね。ただし、ネットカフェなどのWi-Fiを使用する場合は、注意が必要です。

ブックメーカーに関しては支払い情報を送信することもあるので、特にデータが漏れていないかを気を付ける必要があります。特に公共のWi-Fiを使用してネットバンキングのアカウントにアクセスしたり、仮想通貨のウォレットを使用したりするのは、危険が多いといえます。

このようなときにVPNを利用することで情報漏洩を防ぐことができるので、外出先でも安心してブックメーカーを楽しむことができるようになります。

 

旅行時でも楽しめる

ブックメーカーはギャンブルです。そのため、国によってはアクセスが禁止されている場合があります。そのような国に旅行をした場合、暇な時間があってもスポーツベッティングを楽しむことができないですよね。

そんな時はVPNを利用することで、問題を解決することができます。すでに解説した通り、VPNでは異なるIPアドレスを使用します。これにより、海外からでも日本のIPアドレスを使用することで、日本からアクセスしているように見せることができるのです。

そのため、海外からでも安心してブックメーカーを利用することが可能となります。

 

ブックメーカーでVPNは利用していいの?

最後に確認しておきたいのが、ブックメーカーではVPNを使用していいのか、という点です。この点は非常にグレーとなります。

ブックメーカーはギャンブルとなるため、それぞれの国の規制に従う必要があります。そのため、ブックメーカー側がどこの国からアクセスしているかをしっかりとチェックしています。

この際、VPNを使用していることがばれると、使用しないように指摘されることがあります。特にペナルティを受けるようなことはないようですが、常にVPNを使用していると不正行為などを疑われるリスクがあるかもしれません。

VPNは利便性が高く、安全にブックメーカーを利用するための1つの方法です。しかし、常に使用しているとブックメーカーから怪しまれる必要があるので、利用は最小限にとどめておくのがいいでしょう。