【LINEスタンプ記1】実録!初心者がLINEスタンプを作るためのステップ9段階!

2014.10.19 デザイン

LINEスタンプを描きました!

※こちらもご確認ください
LINEクリエイターズスタンプで、自作のLINEスタンプを作るぞ!ってときに見るメモ

さて、数週間経ちましたがゆっくりとアイデアを練って、ゆっくりと手を動かしてやっと先日審査をリクエストしました。
そこで、「LINEスタンプやってみようかな」「LINEスタンプでお小遣い稼ぎしたいけど、何から初めれば…」
といった、クリエイターズのたまごのために僕がやったことを順を追ってまとめてみます!

LINEスタンプを作るために1:市場の動向などを知る

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まずは基礎からです。

LINEクリエイターズスタンプで、自作のLINEスタンプを作るぞ!ってときに見るメモ」にも、売上高やら色々まとめてあります。(サービスイン~2014年8月あたり)

ニュースなどもチェックします。なるべく新しいものにしましょう!

こうゆうのもヒントになりそう…

あとは、ユーザー層などを気にしました。

男女比は若干女性が多く、意外と学生は少なく、主婦やパートタイマー、会社員の層が厚いようです。
こういった動向から、選ばれそうなもの、使われやすそうなものを前提に考えていきました。

LINEスタンプを作るために2:アイデア出し

【参考例多数・実録】LINEスタンプを出すまでのステップ9段階!|Webデザイナーが書くブログ ツーブロッカ

LINEクリエイターズスタンプで、自作のLINEスタンプを作るぞ!ってときに見るメモ」にも、まとめてあります。(2回目)

  • マンガっぽく描くのか。それなら”下手うま”を狙うのか”キレイなイラスト”で攻めるのか
  • そもそもキャラクターは必要なのか
  • そもそもギャグは必要なのか
  • そもそもセリフは必要なのか
  • 誰にどんな場面で使ってもらうのか、誰がどんな場面で使っているのが予想できるか

先に出ているものから、イメージに近いものや人気のものを参考にするのも必須です。

からあげとか文房具とか、一概に擬人化キャラクターのみならず色々な方面がありますよね。

でも、個人でやるならやっぱり自身のキャラが活きるものがスムーズでいいと思います。会社のビジネスとしてやるなら相談とかあれこれしましょう。

ちなみにロゴとかはダメなので、ガイドラインを読んで出来る限り無駄なリジェクト(審査NG)を減らしておきましょう

LINEスタンプを作るために3:ラフスケッチ

【参考例多数・実録】LINEスタンプを出すまでのステップ9段階!|Webデザイナーが書くブログ ツーブロッカ

これが必要かは状況や個々のスキルにより異なります。でもツールなどを使って作り始めて、ある程度のところまでスタンスを保って円滑に進めたいならこのフェーズをスキップしないことをオススメします。

スタンプに必要な40個分、しっかり書きましょう。そのためには全段階での設定を行っておく必要があります。
とくにキャラクターの動作は大事です。適切なボディランゲージをさせてあげてください。
それとスタンプの向きですね。LINEの画面をイメージして、相手から見て”そっぽ”を向いてないほうがいいです。

ちなみに僕の場合は、キャラクターが話すセリフは後付けにしました。キャラの動作だけババっと書いて、セリフは普遍的なものからちょっとニッチな使用場面、ウケ狙いまでアイデア待ちするスタンスです。

ここまでの「アイデア段階」に関しては参考になる記事は谷のように深々とあるので、自分のイメージしたキャラクターなりスタンプに近い状況のものを参考にすると良さそうです!

LINEスタンプを作るために4:作り方を決める

【参考例多数・実録】LINEスタンプを出すまでのステップ9段階!|Webデザイナーが書くブログ ツーブロッカ

いまやたくさん手法はありますが、大きく分けると3つぐらいです。

  1. IllustratorやPhotoshopを使うかどうか
  2. 手書きで清書してスキャン→オーサリングソフトで切り抜き
  3. iPhone/Androidアプリで完結

IllustratorやPhotoshopを使うかどうか

僕は練習も兼ねてこの手法をとりました。個人差はありますがPhotoshopはパスツールがシンドいし、なにより矩形で切り抜きや結合など自由な表現が簡単にできるのがIllustratorなのでIllustratorで進めました。

具体的にはペンタブとIllustratorです。ちなみに初ペンタブでした。ちょっと甘く見ていました…

左側にノート、正面にはディスプレイとペンタブ、右側にはマウスとコーヒーで完璧!

必要分のガイドやアートボードを作るのが面倒な方はこちら。

手書きで清書してスキャン→オーサリングソフトで切り抜き

僕は嫌いですが「GIMP」という画像編集のフリーソフトをつかって切り取ったりします。

上の記事のようにデフォルトで入っている画像プレビューソフトの機能で切り取ってしまってもいいですね。ただ、背景を透明にすることも考えたいので画像編集に長けたソフトがオススメです。

「ピクセルとはなんぞや?」あたりまでは勉強しましょう…

iPhone/Androidアプリで完結

書いてカメラで撮っておしまい。
これはズルいですね~。でも僕はスマートフォンの画像編集アプリが嫌いなので絶対やりません。

「いちいちPhotoshopなどを触りたくない」「経験がない」という方には一番身近でしょう。

LINEスタンプを作るために5:ひたすら作業をこなす

【参考例多数・実録】LINEスタンプを出すまでのステップ9段階!|Webデザイナーが書くブログ ツーブロッカ

もくもくと進めます。

いくつか出来てきたところで、実際に使ってみた場合のプレビューを確認しておくことをオススメします。

これをやらずに進めると「うわっ…文字が見えにくい…」「キャラ小っさ!」「デカっ!」とか、なります。

あと重要なのは、並べてみること。
ガイドなり何なりに沿って、実際に販売したイメージで並べてみてください。

スタンプの並び順で、使いやすさやスタンプ詳細画面での見え方が大きく変わります。
後者に関しては購入前で確認されるところなので、ここを怠ることで大きく損してしまう可能性すらあるのです。

キャラの動作やセリフを元に、喜怒哀楽に分けて纏めてみましょう。
更に言うと、「セリフがあるもの/無いもの」「日常会話で使う頻度が高いもの/低いもの」などで並び替えてみます。

LINEスタンプを作るために6:修正

【参考例多数・実録】LINEスタンプを出すまでのステップ9段階!|Webデザイナーが書くブログ ツーブロッカ

きっと描いている途中とかで画力が上がってくることと思います。

僕はキャラの顔や線の太さ、線の種類が途中から変わっていました…これは早くに気づくべきでした。

LINEスタンプを作るために7:審査リクエスト

【参考例多数・実録】LINEスタンプを出すまでのステップ9段階!|Webデザイナーが書くブログ ツーブロッカ

LINE Creators Market

クリエイター登録をしましょう。

その後、振込先情報やコピーライトの設定などして、スタンプ登録です。

スタンプのタイトルを40文字以内と説明文を160文字以内(すべて、全角1文字で2文字分のカウント)など記入します。

ここで最後の関門なのですが、英訳が必須です。
他の国の言語でタイトルや説明文を加えたい場合はその国の言語も必要です。

それを済ませて、スタンプ登録です。
「LINEスタンプを作るために5」で、順番をしっかりと決めておけば、ここで躓くことはありません。

'マイページ - LINE Creators Market' - creator_line_me_my_zerbXH8hnxJh8rmQ_sticker_detail_image_id=118277

ちなみに僕は順番を決めていなかったのでアップロード→削除→アップロードの繰り返しでした…1時間ぐらいかかりました。

LINEスタンプを作るために8:ひたすら待つ

10/17に審査をリクエストして、スタンプIDが11万超でした。これが順番を表しているのであれば、審査までにかなりの時間を要することになります。

しかもそこで販売!…ではなく、リジェクトされてくる可能性があるので、今から審査リクエストして年内リリースはかなり厳しいかと思います…

この間に告知の方法を考えましょう。

など。

LINEスタンプクリエーターさん達はフレンドリーな方が多そうなので、SNSで交流して情報交換しておく分には有益だと思います。
僕の記事もリツイートしてくださったし、ありがとうございますね。

LINEスタンプを作成してみた感想

僕は会社のビジネスの一環として描きましたが、意外と早く、当初の盛り上がりって無くなるんですよね。それもあってか、途中でものすごいモチベーションの低下に襲われました。

出社して絵を描いているだけの人間が社内にいると思うと、ホント消えてなくなりたいぐらい周りの働き方とのギャップが激しかったです。
(注:社内の方は皆、親切です)

あとは、スタリコやStampersを見ていて思うのが、「マジでこの程度のイラストに、マネーゲームの勝者となった自分の姿が頭によぎったのかよ…」という、しょーもないアイデアやイラストの数々が存在するのですね。

これはやはりシーンが活性化していくにつれ目が肥え、優劣が発生してしまういわば「市場の拡大」というやつの副産物ですが。
同時に、「自分の出したスタンプもそう思われる」と思うと自分の描いたスタンプをもうグッシャグシャにしてやりたくなりました。

…というのは言いすぎですが、やり続けるとマンネリ化しますよ。
あくまで副業か遊びの延長ぐらいに、軽く捉えておくのが吉です。

楽しくやって、成功したらラッキーぐらいの感じで。

最後に、僕の描いたLINEスタンプ「歩きスマホ」の告知

歩きスマホ」ってありますよね。
あの危ないやつ。(歩きスマホの危険性をシミュレーションした動画が僕の中でも話題に

じゃあスマートフォンが歩けばいいやん」という安直なアイデアの元に産まれたうるせぇやつらです。

こ…この程度のアイデア!?
これ自体が”うそだぁぁぁ”

と、画面の向こうでどよめきが聞こえますがこれでもじっくりゆっくり考えたんですええそうですとも。

ちなみに中指立ててる奴は審査の都合でお蔵入りする可能性が高いです。今回が限定プレミア公開となるでしょう。

審査の結果や進捗は追って報告します。「歩きスマホ」リリースしたらDLしてくださいね!

 

でわ!

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プロフィール

東京でWebデザイナー・コーダーとして、フロントエンド的なことからグラフィックデザイン的なことをして、ごにょごにょと小さく活動中。Webクリエイターでは珍しい(?) HIPHOP, R&B好き。休日はよくカフェや漫画喫茶に出向いたりパン屋に行ったり、主に散歩しています。だいたいラーメンを食べて帰ってくる、そんな過ごし方です(都内のオススメ散歩コース募集中!)。デザインのトレンドやデザイン思考、HTML、CSSからSASS、Javascript、Wordpress構築などコーディングのTIPSなどをブログにアップしていきます。その他のことはtwitter( @satohmsys )まで。