(追記あり)LINEクリエイターズスタンプで、自作のLINEスタンプを作るぞ!ってときに見るメモ

2014.9.5 デザイン

都合でLINEスタンプ販売に携わりそうな気がするsatohmsysです。

もうだいぶしのぎを削り合っている合戦場に足を運ぶことになるわけですが、最近の動向と僕なりの見解を交えてメモします。

LINEスタンプつくるぞ!って方の参考になれば幸いです。

LINEスタンプ初歩的なメモ

スタンプのタイトル、説明文などは英訳必須。
全角使用がNGとのウワサも…。

売上の50%がクリエイターに還元。

これは有名な話ですね。
そして、売上が1万円を超えないと振り込まれません。

そこから、購入された国のレートにより金額が前後し端数が発生します。焦らないようにメモ

審査が長い。

1カ月半かかったクリエイターの方も居ます。
Twitterで「年越えたらウケる」とツイートしているクリエイターさんもみえたので
クリエイター数激増した今ではわかりませんね…

6月の時点でこんなツイートもあります

その間に、SNSのタイムラインで表示される用の(FacebookでいうOGP画像みたいな)サムネイルを準備しておくこと!

イラストでないものはNG

「実写版LINEスタンプ」とかNGです…これ、マジでいいアイデアだと思ったんだけど(もちろん僕がスタンプになるつもりだった) 「ロゴのみで構成されたもの」もダメです。あくまで会話のツールであることが必須なんですね。 詳しくはガイドラインを参照しましょう!

スタンプの幅は各350px、スタンプキャラクターの線は太めがおすすめ?

アプリ内スタンプ一覧プレビューで表示したとき、公式で定められているサイズである370px×320pxギリギリでスタンプを制作した場合、両端が10pxぶん切れて表示されてしまいます。 それを避けて350pxギリギリに制作するのがキレイかつ大きく目立つでしょう。 ※2014年10月22日追記:スタンプのサイズは余白ギリギリでもカットはされず縮小表示されるようです 名称未設定-1 キャラの線に関してはコンセプトとか制作時のイメージに左右されますが、太く書いたほうが並んだ時に目立つそうです。

リリースボタンの押下は慎重に

リリースの波を考慮して、皆がアクティブな時間にすること。

売上とかお金関係の規模について

 

クリエイターが制作したスタンプはLINEによる審査を通過後、LINEウェブストアやLINEアプリ内のスタンプショップにて販売・購入することができる。販売額は100円(国内)で、このうち50%がクリエイターに分配される。

今はポイント制になったので計算式変わってそうですね。 6月の記事を参考にすると、1200セットが販売されている中で6割強が売上1万円を超えているとのことです。 個人でやるにはいいかも。

LINEクリエイターズスタンプ市場の推移(6,8月)

 

6月ぐらい

2014年4月17日からクリエイターおよびスタンプの登録受付を開始して以降、6月7日時点で登録クリエイター数は8万人登録スタンプ数は12,000セット(審査中・待ち含む)を突破しました。 そのうち販売スタートしているのが1200セットほど。全体の10%です。 なるほど、だいたい記事を探していると6月ぐらいの投稿で「審査おそい」と言っている内容が多いように見受けられます

で、購入されたスタンプ総数は170万セットを記録。クリエイターズマーケット全体の販売総額は1億5千万円を超えました。

この時点で、とりわけ販売金額上位のスタンプ平均販売額は、売上10位までの平均が470万円、30位までが260万円、100位までが120万円、200位までが70万円にのぼり、非常に多くのユーザーに購入されていました。

8月ぐらい

8月7日時点(登録受付開始3カ月半)の登録クリエイター数は14万9,000人(6月との比6万人超増)登録スタンプ数は3万セット(6月との比1万8000増)を突破。 参加クリエイターの国籍は世界124カ国に及んでいます。 また、8月19日時点で販売中のスタンプは1万セットを突破しました。2ヶ月でえらいペースで承認下りてます。

これだけせめぎ合っていると、リリースのタイミングや、絶妙なシュールさが重視されるわけですね。 画力やクオリティだけで片付かない多極化が始まっています(たぶん) そしてクリエイターズスタンプ全体の販売総額は12億3,000万円、購入されたスタンプ総数は1,241万セットまで拡大しました。 販売金額上位のスタンプ平均販売額は、売上10位までの平均が2,230万円、30位までが1,290万円、100位までが650万円、200位までが410万円にも上っています。

市場自体が拡大しまくっています!

LINEクリエイターズスタンプ販売国の拡大について

5月8日のサービス開始当初は日本、台湾、タイ、インドネシアの4か国でした。

6月23日よりアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ブラジルなど、なんと230ヶ国にのぼっています。

日本から各国に発売された人気スタンプのうち、「むにむにハムスター」のクリエイターさんの記事 LINEクリエイターズスタンプ販売体験記 〜売り上げとランキング編〜 – okadapanのブログ を参考にまとめさせて頂きますと

  • 全販売国の中で「むにハム」の売り上げがあったのは12ヶ国で、アメリカ、台湾、タイ、スウェーデン、ポーランド、韓国、日本、インドネシア、イギリス、ドイツ、チリ、カナダ
  • 日本>>〜越えられない壁〜>>台湾>>〜越えられない壁〜>>韓国>>タイ>>アメリカ≒インドネシア>>>>>その他の販売国
  • 何故か木曜が売れた

こんな感じらしいです。

では、自作したLINEスタンプが売れるタイミングって?

LINEスタンプ「エヅプトくん」のクリエイターであるヨシナガ(僕秩)氏いわく、  

「GLAYのHISASHIさんがツイートして下さった時、声優の原田ひとみさんが ツイートして下さった時などのタイミングでDL数は増加しています。」 参照:Twitter.com, LINEスタンプ上位ランカーはリリース後の一ヶ月で何をやったのか?を聞いてみた! |ヨシナガ(僕秩)氏

 

「twitterでの告知はかなり効果的でしたね。もともと自身のめんどくさい恋愛観を投影したtwitterアカウントを持っていて、それなりに フォロワーはいました。試しにラフ画をtwitterに上げたら1000リツイートいったので、『これはいけるかも』と思いました。」 参照:LINEスタンプ上位ランカーはリリース後の一ヶ月で何をやったのか?を聞いてみた! | SmaList(森もり子氏)

やはりどこかでバズるべきですね。ただ、日本国外のことはちょっとわからないです…各国ではやってるSNSも利用の仕方も違うので、こればかりは今後切り開くべきポイントでしょうね!

LINEスタンプ売上の日別ランキング

だいたい同じLINEスタンプが上位です。芸能系が強いですね。
【毎日更新】LINEクリエイターズスタンプ人気ランキング – NAVER まとめ

僕が感じた、注目のスタンプの共通点と逆説

スタリコを参考に、最新のクリエイターズスタンプを眺めてみました。

シュールであることが大前提

 

参照:かぶりものレボリューション スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

参照:かぶりものレボリューション スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

 

参照:やわらかスタンプ スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

参照:やわらかスタンプ スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

 

汎用性がたかい(使用場面が明示的)

参照:大喜利にも!デザイナーズ・ハンズ! スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

参照:大喜利にも!デザイナーズ・ハンズ! スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

 

ひたすらかわいい

参照:関西弁にゃんこスタンプ スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

参照:関西弁にゃんこスタンプ スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

 

大体まとめてみると、この辺りを攻めるべきかな、という着地。

  • 手書き感(がちなイラスト系でない)
  • それも、子どもでも書けそうな感じ
  • あたたかみ、やっかみが無い=嫌悪感がない
  • ちょっとうざい
  • 台詞がある(身近で、くだけたよう言葉がよい)

ここまで、画力に応じて微妙に覆る可能性あり

参照:スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

参照:FAHFAHS & friends スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 11,700種類以上紹介

  こんな可愛いの、僕みたいな小汚いヤツでは使えなそうですが、画力でもある程度は挙げさせて頂いた見解は覆りそうな気がしてきます。

10月22日追記:LINEスタンプを描いてみました!審査待ち。

ついに描いてみました。 反省としては、すこしアイデア出しに凝り過ぎたかな…というのがあります。
と、いいますのも
著者はこれで売った!LINEクリエイターズスタンプ「売れるLINEスタンプを作るための5箇条」 │ 今 、クリエイターに求められるマーケティングセンス。知っておくべきことはこれだ! │ コラム – MAKEPO(マケポ)
に書いてあることが、かなり的を射てて衝撃的だったため、このような所感に至っています。

しかし、たとえアイデア出しや制作に時間をかけようがかけまいが売れるものは売れるし、売れないものは売れないです。 机に座り何時間も頭を抱えてアイデアをあれこれ考えている暇があったら、映画の1本や2本観るなどに時間を使ってください。そのほうがインスピレーションを得られ断然時間を有意義に使えます。 また、もしアイデア出しをするのであれば、10分で100個のネタを考えるくらいの勢いがあった方がよいです

会社で発足して描くことになったので、ミーティングとか、いっちょ前にセッティングしてみましたが、その必要もないような気がしてきました。

というかミーティングメンバーの中で動いてるのは僕だけです。 ChatWorkに閑古鳥が鳴く様子はほんと寂しい

これはまさに、個人のスキルが活きるフィールドだと証明しているようなものですね。会社でやるものではないと実感。

ちなみに僕が描いたスタンプ【あるきスマホ】は現在「審査待ち」の段階です。
いまのうちと思い、新米ですがfacebookコミュニティにも参加してみました。
東京LINEスタンプクリエーター交流会

Twitterアカウントも作ったので、ぜひともリンクしていきましょう!

このアカウントでは主にLINEスタンプおよびLINEニュースの情報をツイートしてます。

さいごに

売れてるエピソードばかりピックアップされていますが、それだけ足蹴にされているスタンプもあるということですからね…
期待はほどほどに、勝負するならガチで。ストイックになるのはアイデアと向き合ったあとですかね。

この記事が凄くいい考察をしてくれていると思います。
LINEスタンプが売れなさすぎて泣けてくるから反省点と売れるポイントをまとめておく

でわ!

プロフィール

東京でWebデザイナー・コーダーとして、フロントエンド的なことからグラフィックデザイン的なことをして、ごにょごにょと小さく活動中。Webクリエイターでは珍しい(?) HIPHOP, R&B好き。休日はよくカフェや漫画喫茶に出向いたりパン屋に行ったり、主に散歩しています。だいたいラーメンを食べて帰ってくる、そんな過ごし方です(都内のオススメ散歩コース募集中!)。デザインのトレンドやデザイン思考、HTML、CSSからSASS、Javascript、Wordpress構築などコーディングのTIPSなどをブログにアップしていきます。その他のことはtwitter( @satohmsys )まで。